新感覚 ◎ 和出汁拉麺
当店の拉麺は
馬肉と和風の出汁が相まった新感覚拉麺。
馬肉・出汁・麺、その一つ一つに
とことんまでこだわりお作りしております。
その一つ一つの特選素材のご紹介、そしてそのお召し上がり方をご案内。
さくら麺に使用するのは、会津・福島県産の軽種馬のバラ肉。
福島県は馬刺しで有名な熊本県に次いで生産量第2位。
生産量第1位の熊本県は主に重種馬で、その特徴は「サシ(霜降り)」。
軽種馬は赤身の旨みと柔らかさが特徴。
その赤身と脂が両方楽しめるバラ肉を使用。
桜肉は、牛や豚などの肉と比較すると低カロリーで低脂肪、低コレステロール、低飽和脂肪酸。
また、疲労を回復してくれるグリコーゲンや皮膚や目などの全身の粘膜を維持してくれるビタミンA、血行を良くする働きをするビタミンE、骨や歯を形成するカルシウム、他にもリノール酸やα-リノレン酸、オレイン酸などの必須脂肪酸を非常に豊富に含んでいます。
京都の製麺所 麺屋棣鄂で松阪牛麺用に特注されている全粒粉配合の中加水中細麺を使用。
全粒粉とは、小麦の殻や胚芽等を取らずに丸ごと粉砕したもので、独特の風味があり、繊維質・鉄分・亜鉛・ビタミン類等、栄養価が高いことで知られています。当店の麺が蕎麦のような見た目になるのは、この全粒粉の影響です。
※そば粉は一切使用しておりません。
蕎麦アレルギーの方も安心してお召し上がりください。
さくら庵のお出汁は、大阪の削り節屋「日鰹」のこだわりの詰まった鰹節と鯖節の厚削りを使用。
風味豊かで、あっさりとした味わいの高知県産宗田節、香りはあっさりとして、甘みとコクのある濃厚な出汁がでる宮崎県産鯖節を合わせ、じっくりと煮だし、さらに昆布との相乗効果により、旨み溢れる極上のお出汁に仕上げています。
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初めに別添えのお出汁を、すべて中央の
桜肉に注ぎかけてください。お出汁が一番香り立つ瞬間です。まずはお出汁を一口。澄んだ風味と香りをお召し上がりください。
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全体をほぐして
お召し上がりください。桜肉の下に、職人さんが一枚一枚削ったおぼろ昆布が隠れています。しっかりほぐす事で麺に絡んだヘットとおぼろ昆布の風味が合わさり、お出汁の風味が一段と増して、深い味わいになります。
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桜肉には柚子胡椒が
おすすめ。桜肉は少し淡白で、独特な風味を感じる方もおられますので、柚子胡椒をつけるのがおすすめ。柚子胡椒の爽やかな香りと辛みが、桜肉の旨味を引き立ててくれます。桜肉で水菜やネギを巻いていただくのも、おすすめです。
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食べ進めていく際、薬味を加えて、
味の変化をお楽しみください。試しにお出汁に浮かぶレモンをお箸で突っつき回してください。ガラッと味が変わり、また違う風味を楽しむ事が出来ます。佐賀県竹下商店の柚子胡椒や七味をご用意しております。これらでお好みの味に仕上げて、お召し上がりください。
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さくら麺のお出汁は
ご飯との相性もばっちりです。ご飯にお出汁を入れて、雑炊風にするのもおすすめです。 (料理の特性上、替玉をしていないので、少し物足りない方はご飯をどうぞ)